2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

音楽(2)

「eco」というのも、個人的になぜか最初は全面的に同意できる感じじゃなくて(ただ僕があまのじゃくだからかもしれないが)、仮にオレがやってもやらなくてもそんなに影響はないだろう、みたいな「ありがちな傍観者」を気取ってたわけだけど、状況はもう一刻…

音楽(1)

最近、いろんなレコード・メーカーの知り合いを訪ねて話す機会が多くて、音楽業界は僕の予想以上にシビアな状況にあるということが伝わってきた。 ミュージック・マガジンの最新号でも「CDはどこへ行く」というのをメイン特集に組んでいて、「CDが売れない」…

エミリー・ウングワレー(2)

再び、エミリー・ウングワレー展へ。それまで存在も知らなかった、アポリジニのおばあさんの作品に何故そんなに惹かれてしまったのか、自分でもきっちり説明できないところもあるのだが。 2度目ともなると、細部をチェックできるもので、ある作品の所有者が…

エミリー・ウングワレー

昨日はエミリー・ウングワレー展を見に、国立新美術館へ。美術展はめったに行かないのだが、最近どうも精神的スランプ気味だったのでうちの奥さんが見に行くように勧めてくれたのだ。 考えてみると、僕がふだん接している「作品」は、活字だったり、自分の好…

川合辰弥「ため息」

川合辰弥の未発表曲「ため息」。僕が初めて彼を見たとき歌っていたのがこの曲だった。ボズレコードに呼ぶことになったきっかけかも。これは今年の5月15日、代々木ブーガルでのライヴ。

「ぼくは散歩と雑学が好きだった。」小西康陽

小西さんには一度だけお会いしたことがある。かなり昔だから、ご本人はおぼえていないとは思うが。 ピチカートファイヴの「月面軟着陸」のときだから、1990年。もう、18年もたっている。僕がソニーの仙台営業所に勤務していたときに、仙台にアルバムのプロモ…

雨にぬれても

人生で最も好きな曲は?と聴かれて即答できる人は少ないだろう。すぐ答えられる人は案外、普段音楽をあまり聴かなくて、カラオケで歌う曲は決まっている年配の人か、逆に音楽に夢中になりはじめたばかりのローティーンの子かもしれない。 僕はけっこう音楽オ…